キヤノンITソリューションズ株式会社
GUARDIANWALLシリーズ
GUARDIANWALL MailSuite GUARDIANWALL WebFilter
サポート情報(GUARDIANWALLシリーズ)
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  • 公開日時 : 2022/04/22 11:18
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GUARDIANWALL MailSuite を導入しているサーバーの時間を修正する方法はありますか?

回答

ここでは、GUARDIANWALL MailSuite を導入しているサーバーの時間を修正する手順をご案内します。
 
以下手順をご確認ください。

◆設定手順

  1. サービスの停止
    以下コマンドにて GUARDIANWALL MailSuite のサービスを停止してください。
     
    サービス名 停止コマンド
    ADM # /etc/init.d/grdn-adm stop
    DFSメタ # /etc/init.d/grdn-dfs-meta stop
    DFSワーカー # /etc/init.d/grdn-dfs-work stop
    WGWメタ # /etc/init.d/grdn-wgw-meta stop
    WGWワーカー # /etc/init.d/grdn-wgw-work stop
    MGWメタ # /etc/init.d/grdn-mgw-meta stop
    MGWワーカー
    # /etc/init.d/grdn-mgw-work stop

  2. 時刻の変更
    date コマンド等にて、サーバーの時刻を変更してください。
     
  3. サーバーの電源断
    GUARDIANWALL MailSuite のログ・アーカイブ基準時刻は OS の時刻を参照しています。
    そのため、時間を戻されたまま稼動すると、既存のデータとの整合性がとれなくなる可能性があります。
    時間を戻された場合は、戻す前の時刻になるまで、サーバーを停止してください。

    例)「12時」から「11時」に戻した場合、GUARDIANWALL MailSuite には「11時から12時」までのデータが作成されています。
      「1時間」サーバーの電源を切断し、「12時(データが存在する時間)」が過ぎるのをお待ちください。

    ※時刻を進める場合、本手順は実施不要です。
     
  4. OS・サービスの再起動
    OSを起動し、以下コマンドにて GUARDIANWALL MailSuite のサービスを起動してください。
     
    サービス名 起動コマンド
    ADM # /etc/init.d/grdn-adm start
    DFSメタ # /etc/init.d/grdn-dfs-meta start
    DFSワーカー # /etc/init.d/grdn-dfs-work start
    WGWメタ # /etc/init.d/grdn-wgw-meta start
    WGWワーカー # /etc/init.d/grdn-wgw-work start
    MGWメタ # /etc/init.d/grdn-mgw-meta start
    MGWワーカー
    # /etc/init.d/grdn-mgw-work start
設定手順は以上となります。
注意事項

※GUARDIANWALL MailSuite はメールの送受信や操作の時刻を記録しているため、時刻修正を行うと整合性が取れなくなり、動作に問題が生じる可能性があります。そのため、時刻修正を行う場合は必ず上記手順で行ってください。

対象製品・バージョン
GUARDIANWALL Mailセキュリティ

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