キヤノンITソリューションズ株式会社
GUARDIANWALLシリーズ
サポート情報(GUARDIANWALL Mailセキュリティ・クラウド)
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  • No : 1705
  • 公開日時 : 2022/10/06 12:08
  • 更新日時 : 2023/06/29 10:41
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Microsoft 365 で日本語メールに対して英語のダウンロードリンク化「受信者向け通知文(定型文(英語))」が挿入されてしまいます。なぜですか?

回答

GUARDIANWALL ではメール本文の文字コードに応じて利用する定型文を自動で選択します。
日本語メールであっても、本文で「ISO-2022-JP」以外の文字コードが使用されている場合には英語の通知文が挿入されます。
 
※本文で「ローカル言語」を利用している場合に「ローカル言語」定型文が利用され、その他の文字コードを利用している場合は「英語」定型文が利用されます。
 各「ローカル言語」ごとの対応文字コードはこちらを参照してください。
 
ご利用のメーラーの送信文字コードを「ISO-2022-JP」に設定されていることをご確認ください。
 
 例)Microsoft Outlook
   ファイル → オプション → 詳細設定 → 文字設定オプション
   
   ※その他のメーラーについてはご利用のメーラーのサポートやリファレンス等をご確認ください。
 
 
なお、弊社で確認した限りでは、ウェブメーラーとなる Outlook on the Web では
UTF-8 のみで利用可能な以下のような文字列を、「件名」「本文」「添付ファイル名」のいずれかで 1 文字でも利用された場合、
日本語メールであっても「UTF-8」が使用されることがあることを確認しています。
  1. 絵文字(☹ ☠ ❣ 等)
  2. 一部の機種依存文字(㍿ ㋀  等)
  3. Tab やゼロ幅スペース等の制御文字
また、Google Workspace で利用可能なウェブメーラー「Gmail」では日本語メールであっても「UTF-8」が使用されることを確認しています。
 
いずれの場合でも「UTF-8」でメール送信された場合は「英語」定型文が適用されますのでご注意ください。
 
 

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