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GUARDIANWALLシリーズ
サポート情報(GUARDIANWALL Mailセキュリティ・クラウド)
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  • No : 824
  • 公開日時 : 2020/06/25 17:29
  • 更新日時 : 2022/01/31 13:21
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特定の宛先だけが含まれるメールは自動暗号化をさせないようにできますか?

回答

グループを利用し、事前に特定の宛先を指定しておくことで暗号化させないようにすることができます。
ただし、1 通のメール中に特定の宛先以外の宛先が存在する場合はすべての宛先に対して暗号化されます。

◆設定手順

  1. 管理画面にログイン
    「ルール編集」の更新権限が付与されているアカウントにて、管理画面にログインしてください。

  2. 各種ルール等の設定
    管理画面より以下の設定を変更してください。
     
    • グループ
      • 設定項目
        管理画面[ルール編集]→[グループ]

      • 設定例
        自動暗号化させないグループを作成し、対象のメールアドレスを登録してください。
         
        グループ名 WhiteList □通知メール先の指定グループに使用する
        □管理対象・優先除外グループ使用する
        コメント 自動暗号化除外対象メールアドレス
        上位グループ  
        グループ長アドレス  
        アドレス test@outbound.local
        *@outbound2.local

    • メール変換ルール
      • 設定項目
        管理画面[ルール編集]→[メール変換ルール]

      • 設定例
        以下のように設定することで添付ファイルがあり、宛先に WhiteList に指定したメールアドレスだけが存在する場合は暗号化動作されません。
         
        行:1 ID:(任意)
        説明 WhiteList グループ以外の宛先が 1 つでも含まれ、添付ファイルがある場合は暗号化
        差出人条件 *
        宛先条件 ERCPT !== {WhiteList}
        数値条件 ATTACHMENT(filename="*") > 0
        適用動作 ■添付ファイル暗号化 暗号化方式:
        ファイル名の文字コード:
        暗号化パスワード:●ランダム ○固定
        暗号化ファイル名:
        パスワード通知:■送信者 □受信(予定)者
        □宛先 BCC 変換 □ヘッダーFromアドレスをヘッダーToにアドレスに指定する


  3. ルールの反映
    管理画面から編集したルールを適用してください。
     
    • 設定項目
      管理画面[ルール編集]→[ポリシー適用管理]→[即時適用]
 
 

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