【サポート情報】 Microsoft Teams への規制ルール適用に関する注意事項
日頃は当社セキュリティ製品をご愛顧賜り誠にありがとうございます。
WEBGUARDIAN 、GUARDIANWALL WebFilter における規制ルールにて注意事項がございますので、本ページにてご案内いたします。
誠に恐縮ではございますが、以下ご一読いただけますようお願い申し上げます。
1.対象製品・バージョン
・WEBGUARDIAN 全バージョン
・GUARDIANWALL WebFilter 全バージョン
2.概要
対象製品における「規制ルール」機能にて、Microsoft Teams の通信を制限した場合、送信されなかったチャットが再送され、ログが増加する可能性がございます。
3.原因
Microsoft Teams における再送の仕様が原因となります。
Microsoft Teams の通信に対して規制ルールのアクション「警告・オーバーライド・禁止」(以下、該当アクション)を適用した場合、 チャットの送信を止めることができます。
しかし、該当アクションによりチャットの送信を止めた場合、この送信できなかったチャットが Microsoft Teams の仕様により再送されます。
この再送処理が繰り返されることで再送の都度ログが記録され、同内容のログが増加する可能性がございます。
4.対策
以下いずれかの方法にてご対応ください。
※こちらの内容は、上述いたしました「ログの増加を防ぐ」ための対策となります。
お客様の運用状況をご確認いただいたうえ、設定の実施をご検討いただきますようお願いいたします。
- Microsoft Teams に該当する URL を、規制ルールの対象外とする。
- Microsoft Teams に該当する URL を、例外ルールに指定し、規制ルールの対象外とする。
また、弊社検証では、以下 URL に対して規制ルールの該当アクションを適用した際に、チャットの送信が制限されることを確認しております。