キヤノンITソリューションズ株式会社
GUARDIANWALLシリーズ
サポート情報(GUARDIANWALL Mailセキュリティ・クラウド)
  • 文字サイズ変更
  • S
  • M
  • L
  • No : 1609
  • 公開日時 : 2022/09/30 18:20
  • 印刷

管理者およびユーザーの通知メッセージのカスタマイズで使用できる変数を教えてください。

回答

Inbound Security for Microsoft 365 では、以下の変数トークンを使用して、管理者およびユーザーの通知メッセージのカスタマイズができます。
 
No. トークンID 説明
1 %Product_Name% 本製品の名前。
2 %Security_risk_name% 「HEUR_PDFEXP.A」や「EXPL_CVE20060022」など、検出されたセキュリティリスクの名前。 検索不能なファイルについて、このトークンには次の内容が入ります。
  • サイズが上限を超えるファイルの場合:
    • 制限超過 (メッセージ本文のサイズ)
    • 制限超過 (ファイルのサイズ)
  • 検索不能な圧縮ファイルの場合:
    • 制限超過 (圧縮率)
    • 制限超過 (圧縮の階層数)
    • 制限超過 (解凍したファイルのサイズ)
    • 制限超過 (解凍したファイルの数)
    • 制限超過 (メールエンティティの数)
    • 制限超過 (その他)
  • パスワード保護された圧縮ファイルの場合: 保護された圧縮ファイル
  • その他のパスワード保護されたファイルの場合: その他の保護されたファイル
3 %action% セキュリティリスクの検出後、Inbound Security for Microsoft 365 が実行する処理。
4 %date%
%time%
利用環境によって、対象が以下のように変わります。
  • Exchange Online および Gmail の場合: セキュリティリスクが含まれるとして検出されたメールメッセージを受信した日時
  • SharePoint Online、OneDrive、Microsoft Teams (Teams)、Box、Dropbox、および Google ドライブの場合:セキュリティリスクが含まれるとして検出されたファイルがアップロードまたは最後に更新された日時
  • Salesforce の場合: セキュリティリスクが含まれるとして検出されたオブジェクトレコードが更新された日時検出されたウイルスの名前
5 %foundin%
セキュリティリスクが検出された場所。
利用環境によって、対象が以下のように変わります。
  • Exchange Online の場合: <メールアドレス>\<メールボックスのフォルダのパス>
  • SharePoint Online、OneDrive、Microsoft Teams (Teams)、Box、Dropbox、および Google ドライブの場合: フォルダのパスまたは Web サイトの URL、Gmail の場合はメールメッセージのラベル
  • Salesforce の場合: オブジェクトレコードの URI
  • Teams チャットの場合: プライベートチームチャットの URL
6 %policy_name% 違反されたポリシーの名前。
7 %sender% 送信者のメールアドレス。
8 %violator%
ポリシー違反に関連して影響を受けたユーザー。
利用環境によって、対象が以下のように変わります。
  • Exchange Online および Gmail の場合: ポリシー違反のメールメッセージを受信したメールボックス
  • SharePoint Online、OneDrive、Microsoft Teams (Teams)、Box、Dropbox、および Google ドライブの場合: ポリシー違反のファイルをアップロードまたは変更したユーザー
  • Salesforce の場合: オブジェクトレコードを更新したユーザー
  • Teams チャットの場合: ポリシー違反のプライベートチャットメッセージを送信したユーザー
9 %recipient% 受信者のメールアドレス。
10 %subject% ポリシーに違反しているメールメッセージの件名。
11 %attachments% ポリシーに違反している添付ファイルの名前。
12 %filename% ポリシーに違反しているファイルの名前。
13 %suspicious_url% 検出された不審 URL。
14 %risk_level% 分析した URL に割り当てられる Web レピュテーションのリスクレベルには次の5つがあります。
  • 危険
  • 極めて不審
  • 不審
  • 安全
  • 未評価
分析したオブジェクトに割り当てられる仮想アナライザのリスクレベルには次の5つがあります。
  • 危険度=高
  • 危険度=中
  • 危険度=低
  • リスクなし
  • 未評価
15 %url_category% 検出された不審URLのカテゴリ。
「スパイウェア」や「パスワード解読」など、90 を超えるカテゴリがあります。
16 %dlptemplatename% 情報漏えい対策ポリシーを実行したコンプライアンステンプレートの名前。
現在、100 を超える組み込みテンプレートが用意されています。
17 %spam_category% 検出されたスパムメールメッセージのカテゴリ。
Inbound Security for Microsoft 365 では次の4つのスパムメールカテゴリがあります。
  • BEC
  • フィッシング
  • ランサムウェア
  • 不正なスパムメール
  • その他のスパムメール
18 %detected_by% メールメッセージやファイルにセキュリティの脅威が含まれていることを検出した技術または方法です。オプションには次のものがあります。
  • パターンファイルに基づく検索
  • 機械学習型検索
  • 不審オブジェクトリスト
  • Webレピュテーション
  • スパムメール対策エンジン
  • ライティングスタイル分析
  • ブロックする送信者リスト
  • ブロックするURLリスト
  • 動的なURL検索
  • コンピュータビジョン
  • Retro Scan と自動修復
19 %file_format% 情報漏えい対策ポリシーでキーワード抽出セキュリティフィルタに違反したファイルの形式。
20 %violated_keyword% 情報漏えい対策ポリシーでキーワード抽出セキュリティフィルタに違反したファイルのキーワード。

アンケート:ご意見をお聞かせください

ご意見・ご感想をお寄せください お問い合わせを入力されましてもご返信はいたしかねます