キヤノンITソリューションズ株式会社
GUARDIANWALLシリーズ
GUARDIANWALL MailSuite GUARDIANWALL WebFilter
サポート情報(GUARDIANWALLシリーズ)
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  • No : 621
  • 公開日時 : 2019/11/20 16:56
  • 更新日時 : 2023/05/15 13:15
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GUARDIANWALL を導入しているサーバーの時間を修正する方法はありますか?

回答

ここでは、GUARDIANWALLを導入しているサーバーの時間を修正する手順をご案内します。
 
以下手順をご確認ください。

◆設定手順

  1. サービスの停止
    以下コマンドにてGUARDIANWALL のサービスを停止してください。
    • 管理サーバー
      # /etc/init.d/Guardian.admin stop
      # /etc/init.d/Guardian.db stop
      # /etc/init.d/Guardian.pub stop
       
    • 検査サーバー
      # /etc/init.d/Guardian.mail stop
      # /etc/init.d/Guardian.admin stop (同居構成の場合は不要)
       
  2. 時刻の変更
    dateコマンド等にて、サーバーの時刻を変更してください。
     
  3. サーバーの電源断
    GUARDIANWALLのログ・アーカイブ基準時刻はOSの時刻を参照しています。
    そのため、時間を戻されたまま稼動されますと、既存のデータとの整合性がとれなくなる可能性あります。
    時間を戻された場合は、戻す前の時刻になるまで、サーバーを停止してください。

    例)「12時」から「11時」に戻した場合、GUARDIANWALLには「11時から12時」までのデータが作成されています。
      「1時間」サーバーの電源を切断し、「12時(データが存在する時間)」が過ぎるのをお待ちください。

    ※時刻を進める場合、本手順は実施不要です。
     
  4. OS・サービスの再起動
    OSを起動し、以下コマンドにてGUARDIANWALLのサービスを起動してください。
    • 管理サーバー
      # /etc/init.d/Guardian.admin start
      # /etc/init.d/Guardian.db start
      # /etc/init.d/Guardian.pub start
       
    • 検査サーバー
      # /etc/init.d/Guardian.mail start
      # /etc/init.d/Guardian.admin start (同居構成の場合は不要)
 
設定手順は以上となります。
注意事項
  • GUARDIANWALLは、時刻の変更が行われる事を想定したアプリケーションではありません。そのため、上記以外の手順にて、時刻修正を行った場合の動作保証はできかねますので、予めご了承をください。
     
対象製品・バージョン
GUARDIANWALL(旧製品)

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