更新履歴: |
2022 年 |
10 月 |
11 日 |
10:25 |
投稿 |
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2022 年 |
10 月 |
28 日 |
11:00 |
更新 |
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2022 年 |
12 月 |
21 日 |
15:00 |
更新 |
【2022/12/21 更新】
本不具合に対する恒久回避策を更新いたしました。
日頃は当社セキュリティ製品をご愛顧賜り誠にありがとうございます。
この度、GUARDIANWALL Web セキュリティにおいて、表題の不具合が確認されましたのでご案内いたします。
お客様にはご迷惑をお掛けしておりますことを、深くお詫び申し上げます。
◆対象製品
- GUARDIANWALL WebFilter Ver 1.5.00
※他のバージョンでは発生いたしません。
◆発生事象
GUARDIANWALL WebFilter とアクセス先サーバー間の通信において、アクセス先サーバーから通信状態の終了を示すパケット( close パケット) の送信がなかった場合、プロセスが正常に終了しない事象を確認しています。
プロセスが正常に終了せずに残存することにより、同時に起動できるプロセス数が減少し、スループットが低下する場合がございます。
◆発生条件
詳細は「発生原因」にて記載しておりますが、アクセス先サーバーから通信状態の終了を示すパケット( close パケット) が返らない場合にプロセスが正常に終了せずに残存いたします。この残存したプロセスの数が最大同時接続数に近づくことにより、利用できる同時接続数が減少することで、スループットが低下する場合がございます。
該当パケットが返らない条件については、アクセス先サーバーに依存するため不明となります。
◆発生原因
GUARDIANWALL WebFilter Ver 1.5.00 で利用している Apache にて仕様変更があり、アクセス先サーバーから通信状態の終了を示すパケット( close パケット) が返らない場合、プロセスが終了せず残留し続ける処理動作に変更されたためとなります。
◆暫定回避策
検査サーバーのサービス再起動を行うことで、残存したプロセスが終了するため一時的に事象が改善されます。
管理画面[検査サーバー]→[検査サーバー起動・停止]→[再起動] ボタンにてサービスの再起動を実施していただき、各プロセスを終了させてください。
なお、再起動中は通信中のウェブアクセスが中断され、新規リクエストが一時的に受け付けられなくなりますので、ご注意ください。
再起動が完了した時点から新規リクエストの受け付けが行われます。
◆恒久回避策
本不具合に対する修正パッチを 2022 年 12 月 21 日(水)に、ユーザーズサイト上にて公開させていただきました。
恒久回避のため、お手数をおかけいたしますが、パッチのダウンロード、および適用を実施していただけますようお願い申し上げます。
このたびは本不具合によりご迷惑をおかけしましたことを改めてお詫び申し上げます。
今後とも GUARDIANWALL シリーズ製品を安心してご利用いただけますよう、製品改善に努めてまいります。