| 更新履歴: |
2026 年 |
02 月 |
18 日 |
10:00 |
投稿 |
日頃は当社セキュリティ製品をご愛顧賜り誠にありがとうございます。
この度、GUARDIANWALL Mail セキュリティにおいて、表題の不具合が確認されましたのでご案内いたします。
お客様にはご迷惑をお掛けしておりますことを、深くお詫び申し上げます。
◆対象製品・バージョン
・GUARDIANWALL MailSuite Ver 2.4.26
◆発生事象
DFS クラスターに対して、メールアーカイブファイルの転送処理に失敗し、以下のような事象が発生いたします。
転送に失敗した日付分のメールに対して、メール全文検索ができない。
データ変換ツール(mar2msmar.rb など)にて、データアップロードができない。
DFS バックアップツールにて、転送に失敗した日付のアーカイブデータがバックアップできない。
MGW ワーカー上にアーカイブデータが保持され、MGW ワーカーのディスクを圧迫する。
◆発生条件
以下条件を全て満たした場合、メールアーカイブファイルの転送処理が失敗いたします。
GUARDIANWALL MailSuite Ver 2.4.26 をご利用されている
DFS クラスターのファイルシステムとして「Gfarm」を利用されている (※)
転送対象となるメールアーカイブファイルのサイズが、「1 GB」を超える
※DFS クラスターにて使用しているファイルシステムは、以下管理画面にて確認が可能です。
管理センター(ADM)管理画面[システム設定]→[クラスター管理]→[DFS]タブ→[設定]ボタン→「DFS サービス設定」欄
◆発生原因
対象バージョンの製品内部にて使用しているプログラム(OSS)において、データ転送サイズ制限が「1 GB」と設定されていたため。
◆暫定回避策
以下手順を DFS メタサーバー、および DFS ワーカーにて実施いただき、データ転送サイズ制限の設定を無制限に変更いただけますようお願いいたします。
- サーバーにログイン
DFS メタサーバー、DFS ワーカーを導入しているサーバーのコマンドラインへ、root 権限をもつアカウントにてログインしてください。
データ転送サイズ制限の制限撤廃
設定変更を行うため、以下コマンドを実行してください。
# echo "LimitRequestBody 0" >> /usr/guardian/dfs/httpd/etc/httpd.conf.in
設定読み込み
手順 2 にて変更した設定を反映するため、以下コマンドを実行してください。
# /usr/guardian/dfs/httpd/etc/httpd_setup
設定の反映
設定を本番環境に適用するため、以下コマンドを実行してください。
# /usr/guardian/sbin/httpd -k graceful -f /usr/guardian/dfs/httpd/etc/httpd.conf
また、以下いずれかのログが出力されている場合、すでに本事象に抵触している可能性がございます。
その場合、お手数をおかけいたしますが、GUARDIANWALL サポートまでお問い合わせください。
MGWワーカーのデータ転送ログにて下記のようなエラーが出力されている
・ログファイル名
/var/lib/guardian/log/mgw/tool/sweeparchivedata_log
・ログ出力例
YYYY/MM/DD 00:45:01 [sweeparchivedata.pl:syserr] 3M0001-20008: Not Transferred. (rc=126) --/var/lib/guardian/data/mgw/tenant/00000001/<対象のファイル>
YYYY/MM/DD 00:45:01 [sweeparchivedata.pl:syserr] 3M0001-20002: Skipped. (some errors happened. rc=126) --/var/lib/guardian/data/mgw/tenant/00000001/<対象のファイル名>
◆恒久回避策
次期以降のバージョンにて修正を予定しています。
このたびは本不具合によりご迷惑をおかけしましたことを改めてお詫び申し上げます。
今後とも GUARDIANWALL シリーズ製品を安心してご利用いただけますよう、製品改善に努めてまいります。