下位プロキシーを経由している場合にユーザーの利用 IP アドレスを取得する設定値、
「WGTrustedProxy」は半角スペース区切りで複数指定することが可能です。
○「X-Forwarded-For」ヘッダーからクライアント IP アドレスを取得する設定
1. 管理サーバー設定ファイルを編集します。
管理サーバーより以下の設定ファイルを編集してください。
なお、複数の検査サーバーを登録している場合は有効としたいサーバーすべての
設定ファイルを編集してください。
管理サーバー:/opt/Guardian/Admin/etc/admin/server/<サーバー ID>/httpd.conf
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WGTrustedProxy <下位プロキシーの IP アドレス>
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※複数の下位プロキシーを指定する場合は「半角スペース」区切りで入力してください。
例)192.168.100.100 / 101 / 102 から送信された X-Forwarded-For ヘッダーから
IP アドレスを取得する
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WGTrustedProxy 192.168.100.100 192.168.100.101 192.168.100.102
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2. 設定ファイルを検査サーバーへ同期します。
管理サーバーより以下のコマンドで検査サーバーへ設定を反映してください。
# /opt/Guardian/Admin/support/pushWebWG -r httpd
※サービス再起動が発生しますのでご注意ください。
上記手順にて設定変更を実施してください。