ここでは、WEBGUARDIAN/GUARDIANWALL WebFilter より以下の通知が届いた場合の対応についてご案内しています。
-----------------------------------------------------
ホスト名: XXXXX
キューディレクトリ: /opt/Guardian/WG/var/queue
アーカイブ対象外ファイル数: 1
アーカイブ対象外となっている外部送信データがあります。
キューディレクトリを確認し、適切に処理してください。
-----------------------------------------------------
上記は本事象が発生したときの通知メールの例です。
GUARDIANWALL WebFilter/WEBGUARDIAN で外部送信(POST リクエスト)が集中すると検査サーバーのアーカイブ作成処理が遅延することがあります。
この遅延により 1 日以上処理されなかった場合、外部送信データはアーカイブ対象外となり、通知メールを送信します。
アーカイブ対象外となった外部送信データをアーカイブするには、検査サーバーでサポートツール「queue_mgr.php」を実行してください。
◆対応方法
以下のサポートツールを検査サーバーで実行してください。
- 実行コマンド
# /opt/Guardian/WG/support/queue_mgr.php --activate -T YYYY/MM/DD
- 実行例
# /opt/Guardian/WG/support/queue_mgr.php --activate -T 2018/05/23
P o i n t
※YYYY/MM/DD には実行日当日を指定してください。
実行日以前のアーカイブ対象外データが再度アーカイブ対象に設定されます。
※マニュアル『検査サーバー 利用の手引き』→「7-3 queue_mgr.php」に使用方法の記載があります。
なお、外部送信データのアーカイブを実施しても通知が届く場合は、キューディレクトリに不要ファイルが残存している可能性があります。
キューディレクトリを確認いただき 0 バイトとなっている拡張子「.req」「.lk」ファイルを削除してください。
0 バイトの拡張子「.req」「.lk」の各ファイルはアーカイブが行われなくても影響ありません。
注意事項
※同一ファイル名の「.req」「.lk」を同時に削除してください。
一方のファイルのみを削除しないでください。