ここでは、DFS クラスターのファイル複製有無の変更方法についてご案内します。
GUARDIANWALL Mail ファミリー Ver 1.3.00 以降では「ファイル複製数:無効」と「ファイル複製数:1 ~ 3」を切り替えるにあたり、テナントの削除が不要なように機能改善が行われました。
以下の手順にて設定を変更することができます。
◆設定手順
- DFS データのバックアップを取得する
DFS クラスターに存在するデータについて、サポートツール「grdn-dfs-mng-download.pl」を利用してバックアップをしてください。
- テナントから DFS クラスターの割り当てを解除する
管理センター管理画面(ADM)の[テナント管理]→[テナントサービス管理]→[設定]→[クラスター]より DFS クラスターを未割当状態へと変更してください。
- DFS クラスターを削除する
管理センター管理画面(ADM)の[クラスター管理]→[DFS]タブ→[削除]より、DFS クラスターを削除してください。
- DFS クラスターを作成する
管理センター管理画面(ADM)の[クラスター管理]→[DFS]タブ→[新規作成]より、DFS クラスターを再作成してください。
再作成を行う際に「ファイル複製数」を変更してください。
- テナントに DFS クラスターを割り当てる
管理センター管理画面(ADM)の[テナント管理]→[テナントサービス管理]→[設定]→[クラスター]より再作成した DFS クラスターを割当状態へと変更してください。
- DFS データをリストアする
手順1でバックアップしたデータについて、サポートツール「grdn-dfs-mng-upload.pl」を利用してリストアしてください。
ファイル複製数の変更手順は以上です。
注意事項
※クラスター削除時には既存のデータはすべて削除されます。手順にしたがってバックアップは必ず取得してください。