キヤノンITソリューションズ株式会社
GUARDIANWALLシリーズ
サポート情報(GUARDIANWALL Mailセキュリティ・クラウド)
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  • No : 827
  • 公開日時 : 2020/07/22 11:05
  • 更新日時 : 2021/06/24 17:10
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メールの宛先が一定数以上含まれる場合に上長承認をさせることはできますか?

回答

ADDRESS 関数を利用し、宛先に指定されたアドレス数を検知することで上長承認をさせることができます。

◆設定手順

  1. 管理画面にログイン
    「ルール編集」の更新権限が付与されているアカウントにて、管理画面にログインしてください。

  2. 各種ルール等の設定
    管理画面より以下の設定を変更してください。
     
    • フィルタリングルール
      • 設定項目
        管理画面[ルール編集]→[フィルタリングルール]

      • 設定例
        以下の設定により、ヘッダー TO/CC アドレスに 10 件以上宛先が存在するメールを保留します。

        行:1 ID:(任意)
        説明 ヘッダー TO/CC にアドレスが 10 件以上ある場合は保留動作とし、上長(admin@inbound.local)に通知メール送信
        差出人条件 *
        宛先条件 *
        数値条件 ADDRESS(RCPT) >= 10
        適用動作 保留
        メール保存 しない
        通知 送信先:■送信者 □管理者 □受信(予定)者 □指定グループ

        ■指定アドレス

        通知メール選択:
        転送メールアドレス:
        ※ADDRESS 関数のカウント対象を変更する場合は「RCPT」の部分を以下のいずれかより選択してください。
        TO ヘッダー TO アドレス
        CC ヘッダー CC アドレス
        RCPT ヘッダー TO/CC アドレス
        ERCPT エンベロープ TO アドレス


  3. ルールの反映
    管理画面から編集したルールを適用してください。
     
    • 設定項目
      管理画面[ルール編集]→[ポリシー適用管理]→[即時適用]
 
 

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