GUARDIANWALL サポートに障害などの調査を依頼される際に、お客様環境の資料をいただく場合があります。
その際、GUARDIANWALL MailSuite では、サポートで調査に必要な資料の一部を「サポートレポート」として取得することが可能です。
ここでは、「サポートレポート」の取得方法についてご案内しています。
なお、本作業はサービス起動中に実行しても動作に影響はありません。
◆サポートレポート取得手順
以下手順でコマンドラインより root ユーザーにてサポートレポートを取得します。
- ツールの準備
本ページ下部の get_support_info.tar.gz を、全てのコンポーネントの任意のディレクトリにそれぞれ保存します。
- コマンドラインでのツールの実行
1. で get_support_info.tar.gz を保存したディレクトリに移動・展開後、同ファイルを実行します。
- ツールが保存されているか確認
# ls /usr/guardian/bin/get_support_info.rb
→「そのようなファイルやディレクトリはありません」が表示された場合は b. の手順へ進んでください。
「/usr/guardian/bin/get_support_info.rb」が表示された場合は d. へ進んでください。
- ツールの保存ディレクトリに移動
# cd (get_support_info.tar.gz を保存したディレクトリ)
- ツールの展開
# tar zxvf get_support_info.tar.gz -C /usr/guardian/bin/
- get_support_info の実行
-s はログ取得の開始日、-e はログ取得の終了日です。事象発生日に置き換えて実行してください。
# /usr/guardian/bin/get_support_info.rb -s YYYYMMDD -e YYYYMMDD
- サポートレポートの取得
実行後、/var/lib/guardian/tmp ディレクトリ配下に「grdninfo_(ノードID)_(実行日時).zip」というファイルが生成されます。