| 更新履歴: |
2025 年 |
11 月 |
17 日 |
16:00 |
投稿 |
平素は弊社 GUARDIANWALL シリーズをご利用いただき誠にありがとうございます。
提供サービスである Inbound Security for Mail Gateway において、サービス機能の更改メンテナンス作業を実施いたします。
誠に恐縮ではございますが、以下ご一読いただけますようお願い申し上げます。
メンテナンス内容の詳細については、以下の通りです。
■対象サービス
・Inbound Security for Mail Gateway
■メンテナンス日時
・2025 年 11 月 20 日(木)23 時 30 分 ~ 11 月 21 日(金)07 時 30 分 予定
■メンテナンス内容
対象サービスにおいて、以下サービス機能の更改作業を実施いたします。
- 「キーワードおよびパターン」に関する更改
管理画面[管理]→[ポリシーオブジェクト]→[キーワードおよびパターン]、および
受信保護設定のコンテンツポリシーの設定に関して、以下変更が行われます。
- 設定できるキーワード式内のキーワード、およびパターン数が最大 1,000 件となります。
- 1つのコンテンツポリシーの検索条件で設定できるキーワード、およびパターン数が最大 1,500 件となります。
- 設定保存時に、設定内容の複雑性チェックが行われるようになります。
※検索パフォーマンスに影響があると判定された場合、設定保存できなくなります。
- 設定編集画面に検索パフォーマンスをテストするためのボタンが追加されます。
※上述した検索パフォーマンスの影響有無を設定前に確認することができます。
- 受信保護設定のDMARCに関する更改
「Domain-based Message Authentication, Reporting & Conformance (DMARC)] に関して、下記の変更が行われます。- インターセプトの処理を、以下 3 つのいずれかから選択することができるようになります。
- 「DMARC ポリシーを適用せず、検証結果をログに残すのみとする」
- 「すべての送信ドメインに DMARC ポリシーを適用する」
- 「一部の送信ドメインに DMARC ポリシーを適用する
(一部の送信ドメインとその他の送信ドメインに対する DMARC ポリシー適用設定内容を変える)」
- (上記変更に伴い)[強制ピア]の設定項目がなくなります。
※本メンテナンス時点で[強制ピア]の設定が行われている場合、自動的に以下いずれかの設定移行が行われます。- 「一部の送信ドメインに DMARC ポリシーを適用する」という設定が有効化され、
[強制ピア]に設定されていたドメインがポリシー適用対象ドメインに設定されます。
- 現在設定されている[インターセプト]および[タグ付けと通知]の設定内容が
[一部の送信ドメイン]および[その他の送信ドメイン]のポリシー設定に反映されます。
※[強制ピア] に設定されていたものと同様の挙動となるよう設定移行されますので、
本メンテナンスによる DMARC ポリシー適用処理自体の変更は発生いたしません。
- DMARC ポリシーが個別に設定されていないドメインからのメールが下記条件に該当する場合、
これまで DMARC 認証結果が「Pass」と判定されていたものが、「Fail」と判定されるようになります。
※SPF アラインメントチェックに成功し、SPF 認証結果が Fail 以外、かつ DKIM 署名は存在しない。
■メンテナンス中のサービス動作への影響
メンテナンスによるサービス停止などの影響はございません。