WEBGUARDIAN V4.1 、GUARDIANWALL WebFilter の全バージョンで
規制ルールと例外ルールを組み合わせて利用できます。
※YouTube は SSL 通信となりますので、SSL デコード機能のご利用が必要です。
※WEBGUARDIAN V4.0 以下をご利用の場合はバージョンアップが必要です。
◆設定手順
1.URL グループの作成
管理画面[ウェブ]→[ポリシー設定]→[URL グループ]から以下の URL グループを作成してください。
------
グループ名 |
: |
youtube_all |
URLリスト |
: |
www.youtube.com:443 |
|
|
https://www.youtube.com/* |
|
|
*.googlevideo.com:443 |
-----
グループ名 |
: |
youtube埋め込み許可 |
URLリスト |
: |
https://www.youtube.com/embed/* |
|
|
https://www.youtube.com/yts/* |
|
|
https://www.youtube.com/api/* |
|
|
https://www.youtube.com/s/* |
|
|
https://www.youtube.com/get_video_info* |
|
|
https://*.googlevideo.com/videoplayback* |
-----
※特定の埋め込み動画のみを許可したい場合は
YouTube Web サイト上の動画より取得できる「埋め込みコード」より
「https://www.youtube.com/embed/<固有文字列>」を確認し、
「https://www.youtube.com/embed/*」と置き換えてください。
2.SSL デコード機能の有効化
管理画面[ウェブ]→[システム管理]→[SSL デコード設定]→[ルール]タブより以下のデコードルールを作成してください。
-----
ID |
: |
1(任意) |
ルール名 |
: |
youtube デコード(任意) |
URL |
: |
youtube_all |
アクション |
: |
デコード |
-----
3.規制ルールの作成
管理画面[ウェブ]→[ポリシー設定]→[規制ルール]より以下の規制ルールを作成してください。
-----
ID |
: |
1(任意) |
ルール名 |
: |
youtube 規制(任意) |
URL |
: |
youtube_all |
アクション |
: |
禁止 |
-----
4.例外ルールの作成
管理画面[ウェブ]→[ポリシー設定]→[例外ルール]より以下の例外ルールを作成してください。
-----
ID |
: |
1(任意) |
例外ルール名 |
: |
youtube埋め込み許可(任意) |
URL |
: |
youtube埋め込み許可 |
メソッド |
: |
すべて |
-----
上記のように YouTube トップページへのアクセスは規制しつつ、
例外ルールにて埋め込み動画の URL、ならびにバックグラウンドで通信している URL を許可することで
埋め込み動画に対してのみ閲覧を許可することができます。
なお、上記の設定内容は 2020/11/26 現在、有効に機能することを確認しておりますが、
今後の YouTube の仕様変更により動作が変動する場合もございますので、あらかじめご了承ください。