• No : 112
  • 公開日時 : 2018/07/17 09:31
  • 更新日時 : 2023/02/28 13:56
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検証時のテストデータを一括削除する方法

回答

検証時のテストデータの削除はサポートツール「guts_clean.sh」で行えます。
ここでは、サポートツール「guts_clean.sh」の使用方法をご案内いたします。
 

◆使用方法

ファイル格納パス:
/opt/Guardian/Admin/bin/guts_clean.sh

使用方法:
Usage: guts_clean.sh [-pcih][-s all|adm|mail|web][-t all|log|set|tmp|que]
  -s    :削除対象のサーバーを指定する
            all:全て、adm:管理、mail:GUARDIANWALL、web:WEBGUARDIAN/GUARDIANWALL WebFilter (必須)
  -t    :削除対象のデータを指定する
            all:全て、log:ログ・メールアーカイブデータ、set:設定バックアップファイル、tmp:一時ファイル、que:キュー (必須)
  -p    :削除するファイルを表示して実行する
  -c    :削除対象のファイル名を表示する(削除はしない)
  -i    :対話モードで実行する
  -h    :ヘルプを表示する
注意事項

・それぞれのサーバーにて削除対象ファイルの表示を行い、十分に確認したうえで実行してください。

・削除したデータは復元できませんので、ご注意ください。

◆実行例

○管理サーバーのログ・メールアーカイブを削除する(実行サーバー:管理サーバー)
1.プロセスを停止
# /etc/init.d/Guardian.admin stop
# /etc/init.d/Guardian.db stop

2.削除対象のファイルリストを表示
# /opt/Guardian/Admin/bin/guts_clean.sh -s adm -t log -i -c

3.ファイルリストに問題がなければ、データを削除
# /opt/Guardian/Admin/bin/guts_clean.sh -s adm -t log -i

4.プロセスを起動
# /etc/init.d/Guardian.admin start
# /etc/init.d/Guardian.db start
 
○検査サーバーのログ・メールアーカイブを削除する(実行サーバー:検査サーバー)
1.プロセスを停止
# /etc/init.d/Guardian.admin stop
# /etc/init.d/Guardian.db stop

2.削除対象のファイルリストを表示
# /opt/Guardian/Admin/bin/guts_clean.sh -s mail -t log -i -c

3.ファイルリストに問題がなければ、データを削除
# /opt/Guardian/Admin/bin/guts_clean.sh -s mail -t log -i

4.プロセスを起動
# /etc/init.d/Guardian.admin start
# /etc/init.d/Guardian.db start

 
対象製品・バージョン
GUARDIANWALL(旧製品), WEBGUARDIAN(旧製品)