検証時のテストデータの削除はサポートツール「guts_clean.sh」で行えます。
ここでは、サポートツール「guts_clean.sh」の使用方法をご案内いたします。
◆使用方法
ファイル格納パス:
/opt/Guardian/Admin/bin/guts_clean.sh
使用方法:
Usage: guts_clean.sh [-pcih][-s all|adm|mail|web][-t all|log|set|tmp|que]
-s :削除対象のサーバーを指定する
all:全て、adm:管理、mail:GUARDIANWALL、web:WEBGUARDIAN/GUARDIANWALL WebFilter (必須)
-t :削除対象のデータを指定する
all:全て、log:ログ・メールアーカイブデータ、set:設定バックアップファイル、tmp:一時ファイル、que:キュー (必須)
-p :削除するファイルを表示して実行する
-c :削除対象のファイル名を表示する(削除はしない)
-i :対話モードで実行する
-h :ヘルプを表示する
注意事項
・それぞれのサーバーにて削除対象ファイルの表示を行い、十分に確認したうえで実行してください。
・削除したデータは復元できませんので、ご注意ください。
◆実行例
○管理サーバーのログ・メールアーカイブを削除する(実行サーバー:管理サーバー)
1.プロセスを停止
# /etc/init.d/Guardian.admin stop
# /etc/init.d/Guardian.db stop
2.削除対象のファイルリストを表示
# /opt/Guardian/Admin/bin/guts_clean.sh -s adm -t log -i -c
3.ファイルリストに問題がなければ、データを削除
# /opt/Guardian/Admin/bin/guts_clean.sh -s adm -t log -i
4.プロセスを起動
# /etc/init.d/Guardian.admin start
# /etc/init.d/Guardian.db start
○検査サーバーのログ・メールアーカイブを削除する(実行サーバー:検査サーバー)
1.プロセスを停止
# /etc/init.d/Guardian.admin stop
# /etc/init.d/Guardian.db stop
2.削除対象のファイルリストを表示
# /opt/Guardian/Admin/bin/guts_clean.sh -s mail -t log -i -c
3.ファイルリストに問題がなければ、データを削除
# /opt/Guardian/Admin/bin/guts_clean.sh -s mail -t log -i
4.プロセスを起動
# /etc/init.d/Guardian.admin start
# /etc/init.d/Guardian.db start