GUARDIANWALL サポートに障害などの調査を依頼される際に、お客様環境の資料をいただく場合があります。
その際、GUARDIANWALL / WEBGUARDIAN では、サポートで調査に必要な資料の一部を「サポートレポート」として取得することが可能です。
ここでは、「サポートレポート」の取得方法についてご案内しています。
「サポートレポート」の取得手順はお客様のご利用バージョンにより異なります。
なお、本作業はサービス起動中に実行しても動作に影響はありません。
◆サポートレポート取得手順
◎GUARDIANWALL V8.0.00 / WEBGUARDIAN V4.0.00 以降のバージョンの場合
以下手順で管理画面よりサポートレポートを取得します。
1.サポートレポート取得画面へ移動
管理画面[共通]→[データ管理]→[サポートレポート]の順に画面を移動します。
2.サポートレポート取得の実行
以下チェックを入れて[保存]ボタンをクリックして、ダウンロードしてください。
サーバー種別 |
: |
管理サーバー、メール、ウェブ |
取得データ |
: |
システムログ |
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プロセスの状態 / ディスクの使用状況 / アーカイブ保存ファイルリスト |
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インストール履歴 |
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設定バックアップ |
※システムログの期間は事象発生期間を指定してください。
3.ファイルのダウンロード
実行後、以下のファイルが生成されます。
生成されたファイルをダウンロードし、任意のフォルダに保存してください。
- ファイル名
gssupport-YYYYMMDDhhmmss.tar.gz
◎GUARDIANWALL V7.5.01 / WEBGUARDIAN V3.7.00 以前のバージョンの場合
「サポートレポート取得ツール」を利用して取得します。
1.ツールの準備
サポートレポート取得ツール「guts_support_info」を、本ページ下部よりダウンロードし、
管理サーバーの任意のディレクトリに保存します。
※同名のファイルが既に存在する場合、別名で保存してください。
2.コマンドラインでのツールの実行
以下のコマンドを順に実施し、ツールを実行してください。
# cd <guts_support_info を保存したディレクトリ>
# chmod a+x guts_support_info
# ./guts_support_info --adm --web --mail --log YYYYMMDD --pda --back --his
※ YYYYMMDDの部分は、ログ取得の期間となります。事象の発生した日付に置き換えてください。
※ 上記コマンドはすべて「root」ユーザーで実施してください。
※ 手順1.でツールを別名で保存した場合は、ツールの実行の際に読み替えてください。
3.ファイルの保存
実行後、以下のファイルが生成されます。
生成されたファイルを FTP など任意の方法にて取得し、任意のフォルダに保存してください。
- ディレクトリ名
/opt/Guardian/Admin/tmp
- ファイル名
YYYYMMDD-hhmmss.tar.gz