キヤノンITソリューションズ株式会社
GUARDIANWALLシリーズ
サポート情報(GUARDIANWALL Mailセキュリティ・クラウド)
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  • 公開日時 : 2020/03/31 17:21
  • 更新日時 : 2021/06/24 17:19
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申込時に届け出た「ドメイン名」はどのような設定に影響がありますか?

回答

サービス利用開始時に申請いただいた「お客様ドメイン名」は管理画面上で以下の設定で利用されます。
 

1. 添付ファイル暗号化機能(MailConvert on Cloud)

差出人アドレスがお客様ドメインに一致するメールを暗号化します。ただし、お客様ドメイン同士のメールは暗号化が行われません。

なお、複数のドメインを申請いただいた場合は申請いただいたすべてのドメイン同士のメールで暗号化が行われません。

 

2. メール保存機能(MailArchive on Cloud)

以下の設定値によってメール保存機能の対象とするメールを選択できます。

  • 設定値
    管理画面[設定]→[システム設定]→[メール保存機能設定]→[保存対象]
     
  • 設定項目
    設定項目 動作詳細
    全メール保存 差出人アドレスがお客様ドメインかどうかに関わらず経由するすべてのメールを保存する
    内部から発信されるメールのみ保存 差出人アドレスがお客様ドメインからのメールのみ保存する
    外部から発信したメールのみ保存 差出人アドレスがお客様ドメイン以外のメールを保存する
    フィルタリングルールで指定されたメールのみ保存 差出人アドレスがお客様ドメインかどうかに関わらず、
    「メール保存」を有効にしたフィルタリングルールにマッチしたメールを保存する

    ※本設定値は「MailFilter on Cloud」を同時にご契約いただいたお客様のみご利用いただけます。
 

3. 遅延配送ルールの適用(MailFilter on Cloud)

差出人アドレスがお客様ドメイン以外のメールに遅延配送ルールを適用するかどうかを選択できます。

  • 設定値
    管理画面[設定]→[システム設定]→[情報検査機能設定]→[外部からのメール]→[遅延配送ルール]
 

4. フィルタリングルールの適用(MailFilter on Cloud)

差出人アドレスがお客様ドメイン以外のメールにフィルタリングルールを適用するかどうかを選択できます。

  • 設定値
    管理画面[設定]→[システム設定]→[情報検査機能設定]→[外部からのメール]→[フィルタリングルール]
 

5. 標的型攻撃メール検知設定(MailFilter on Cloud)

標的型攻撃メールの検知対象として「お客様ドメイン以外から送信された"受信メール"」「お客様ドメインから送信された"送信メール"」を選択できます。

  • 設定値
    管理画面[設定]→[システム設定]→[情報検査機能設定]→[標的型攻撃メール検知機能]

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